十日町の地酒 にごり酒・生原酒 ~松乃井・天神囃子~
2015/1/8
十日町の地酒【松乃井】と【天神囃子】のにごり酒と生原酒のご紹介です。
通常、日本酒は酒蔵で醸造された後、搾り(お酒から酒粕を分離する)、2度の火入れ(過熱/殺菌)、加水調整(アルコール度を15度くらいに調整し飲み易くする)などの工程を経て製品となり出荷されます。
そして、中にはこれらの工程を経ずに商品化されるものがあります。
それが今回ご紹介する【生酒】と【にごり酒】です。
【生酒】はその名の通り火入れをせず、酒蔵で出来立てをそのまま瓶詰めした、フレッシュな香りなどが楽しめるお酒です。
そしてもう一つの【にごり酒】はもろみを粗く搾り、もろみの残った状態のまま出荷されるものです。
もろみが残っていることから、通常の清酒よりもお米のうまみが直に感じられ、納淳な味わいが楽しめます。
十日町の【松乃井】と【天神囃子】の生酒、にごり酒は加水調整も行っていない《しぼりたて》の為、アルコール度数も20度ほどと非常に高くなっています。
どちらも火入れをしていない生酒ですので、冷蔵保存しないとどんどん発酵が進んでしまいます。
そのため、酒蔵によっては通年販売せず、冬期間だけの限定販売としているところもあります。
【松乃井】の【しぼりたて生】と【にごり酒】は通年販売していますが、【天神囃子】の【生原酒】と【にごり酒】は期間限定販売となっております。
どのお酒も、造りたてのお酒ならではの良い香りがあり、生原酒ですので、まるで酒蔵で味わうようなとても力強い味わいです。
【にごり酒】は特に寒い時期などに人気があります。
寒い冬、温かいお部屋の中でややお酒が強めの良く冷えた【にごり酒】は最高です♪
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