一般財団法人 十日町地域地場産業振興センター
新潟県の南部にある十日町市。市の中央を信濃川が流れ、丘陵に囲まれた盆地と周囲の山間地から形成され、冬には3m〜4mの積雪がある特別豪雪地帯です。魚沼産コシヒカリの産地として稲作が広く行われているほか、京都・西陣と並ぶほどであった織物文化があります。市の南部には日本三大渓谷に数えられ、国の名勝および天然記念物に指定されている清津峡、西部には日本三大薬湯のひとつ松之山温泉があります。さらに2000年代以降は、3年ごとに開催されている世界最大規模の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の舞台になっています。越後妻有とは十日町市と津南町を含む地域の新しい名称で、地図上に存在する名称ではありません。その昔この地域が「妻有郷」と呼ばれていたことが由来となっており、日本をはじめ世界へ根付きつつあります。
毎年5月3日、クロステンを会場として行われる成人式の開催に合わせ開催される、十日町のきもの文化の祭典です。
街がきものを着た人々であふれます。
樹齢およそ80~90年程のまだ若いブナの林です。幹が細いそのたおやかな立ち姿は美人林と呼ばれ、多くの写真愛好家やバードウォッチャーを魅了しています。
越後妻有地域(十日町市・津南町)の里山を舞台に3年に一度開催される現代アートの祭典です。田んぼや民家の軒先、空き家などにアート作品が溢れます。
松代、松之山エリアには多くの美しい棚田が多く残っています。
日本人の心に残る里山の原風景として見る人の心を癒してくれます。
国の名勝・天然記念物に指定されている日本三大渓谷清津峡や田代の七ツ釜など、信濃川に注ぐ河川沿いには荘厳な渓谷美を鑑賞できるスポットが点在しています。
今から約4500年ほど前に作成された火焔土器群が十日町の笹山遺跡で発掘され、これらは日本の原始美術を代表する優れた造形美として国宝に指定されました。こちらは十日町市博物館で見学する事ができます。
日本三大薬湯の1つ松之山温泉の他にも、市内には様々な泉質の温泉があり、日帰り入浴やさまざまなタイプの宿泊などを選ぶことができます。
十日町雪まつりは昭和25年に第一回が開催され、十日町市は現代雪まつりの発祥地として知られています。豪雪地帯ならではの雪のステージや多くの雪像が市内を彩ります。
きものの糸の糊付けに使われている海藻『布海苔』をつなぎにした歯ごたえと喉ごしの良いおそばを、へぎ(片木)と呼ばれる木製の器に盛り付けて食べます。
十日町市には松乃井と天神囃子という地酒があります。地元産の酒米を使用し、卓越した杜氏によって生み出される銘酒は、全国のファンを魅了しています。
十日町は中魚沼地方の中心地です。十日町市産のコシヒカリは、新潟県、魚沼産の中でも特に食味の評価の高いお米として知られています。
冬の間に3~4メートルは雪が降り積もる十日町。本来は秋に収穫できる人参をそのまま掘り出さず、雪溶けの4月頃までじっくりと雪の下で眠らせます。そうする事で、人参の甘みが増し、独特の臭みも抜け、生のままフルーツのように食べられる雪下にんじんが出来上がります。まさに豪雪の恵みです。
冬の豪雪により、大地のミネラルをたっぷり含んだ土壌で育まれる野菜は、朝夕の気温変化の大きな気候風土と相まって非常に美味しく育ちます。
多くの雪の下で育った山菜はアクが少なく、肉厚で柔らかいものが多いのが特徴です。4月中旬~6月上旬ころが山菜のシーズンです。
十日町・津南の10農場で結成される「妻有畜産グループ」が徹底した防疫体制を整え、安全・安心・おいしさを追求して育てあげた豚肉です。
抗生物質を使用せず育てた豚は、脂の溶ける温度が低く、アクの少ない良質なお肉となります。(平成19年には長年の活動が高く評価され、日本農業大賞「集団組織の部」で見事、大賞を受賞しました。)
えのきだけやなめこ、エリンギ、舞茸など雪国の気候を活かして多くのキノコが生産されています。
毎年5月3日、クロステンを会場として行われる成人式の開催に合わせ開催される、十日町のきもの文化の祭典です。
街がきものを着た人々であふれます。
樹齢およそ80~90年程のまだ若いブナの林です。幹が細いそのたおやかな立ち姿は美人林と呼ばれ、多くの写真愛好家やバードウォッチャーを魅了しています。
越後妻有地域(十日町市・津南町)の里山を舞台に3年に一度開催される現代アートの祭典です。田んぼや民家の軒先、空き家などにアート作品が溢れます。
松代、松之山エリアには多くの美しい棚田が多く残っています。
日本人の心に残る里山の原風景として見る人の心を癒してくれます。
国の名勝・天然記念物に指定されている日本三大渓谷清津峡や田代の七ツ釜など、信濃川に注ぐ河川沿いには荘厳な渓谷美を鑑賞できるスポットが点在しています。
今から約4500年ほど前に作成された火焔土器群が十日町の笹山遺跡で発掘され、これらは日本の原始美術を代表する優れた造形美として国宝に指定されました。こちらは十日町市博物館で見学する事ができます。
日本三大薬湯の1つ松之山温泉の他にも、市内には様々な泉質の温泉があり、日帰り入浴やさまざまなタイプの宿泊などを選ぶことができます。
十日町雪まつりは昭和25年に第一回が開催され、十日町市は現代雪まつりの発祥地として知られています。豪雪地帯ならではの雪のステージや多くの雪像が市内を彩ります。
きものの糸の糊付けに使われている海藻『布海苔』をつなぎにした歯ごたえと喉ごしの良いおそばを、へぎ(片木)と呼ばれる木製の器に盛り付けて食べます。
十日町市には松乃井と天神囃子という地酒があります。地元産の酒米を使用し、卓越した杜氏によって生み出される銘酒は、全国のファンを魅了しています。
十日町は中魚沼地方の中心地です。十日町市産のコシヒカリは、新潟県、魚沼産の中でも特に食味の評価の高いお米として知られています。
冬の間に3~4メートルは雪が降り積もる十日町。本来は秋に収穫できる人参をそのまま掘り出さず、雪溶けの4月頃までじっくりと雪の下で眠らせます。そうする事で、人参の甘みが増し、独特の臭みも抜け、生のままフルーツのように食べられる雪下にんじんが出来上がります。まさに豪雪の恵みです。
冬の豪雪により、大地のミネラルをたっぷり含んだ土壌で育まれる野菜は、朝夕の気温変化の大きな気候風土と相まって非常に美味しく育ちます。
多くの雪の下で育った山菜はアクが少なく、肉厚で柔らかいものが多いのが特徴です。4月中旬~6月上旬ころが山菜のシーズンです。
十日町・津南の10農場で結成される「妻有畜産グループ」が徹底した防疫体制を整え、安全・安心・おいしさを追求して育てあげた豚肉です。
抗生物質を使用せず育てた豚は、脂の溶ける温度が低く、アクの少ない良質なお肉となります。(平成19年には長年の活動が高く評価され、日本農業大賞「集団組織の部」で見事、大賞を受賞しました。)
えのきだけやなめこ、エリンギ、舞茸など雪国の気候を活かして多くのキノコが生産されています。